BLOG 店主敬白

還暦のくすり屋さん、馬場英二が常々思うこと。

心に残る言葉part-5
2024年7月30日 15:46

悪運を拾う

下を向いて歩いた。
そのおかげで百万円拾った。
下を向くのも幸運にありつくという人があった。
それは百万円を拾ったのである。
幸運を拾ったのではない。
悪運を拾ったのである。
百万円を落とした人があったから拾ったのである。
落とした人は、アッ、百万円落とした。
運が悪かったと暗い心になっただろう。
その人の悪運が落ちたのである。
それを拾ったのである。
いわば、他人の悪運を拾ったのである。
拾った後は運命の下り坂にありやすいのは当然である。

常岡一郎、一日一話

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