BLOG 店主敬白
還暦のくすり屋さん、馬場英二が常々思うこと。
牛黄(ごおう)の効果を再認識しました
2024年6月15日 13:31
肝臓がんで入院中の患者さんです、
腹水がたまって余命宣告されてました、
手立てがないということで、
ドクタ-に許可を得て漢方薬と牛黄(ごおう)を服用させていただきました、
利尿剤を使用しても、腹水が減らなかったのですが、
牛黄を追加してから腹水が減って食欲も出てきました。
(もちろん利尿剤との併用です)
牛黄の量は1日150mgです。
患者さんも顔色が良くなってきて、
少しずつ話せるようになったようです。
このまま継続して良くなることはないかもしれませんが、
苦しさ、つらさが軽減できればということで差し上げてもらってます。
家族の方が後で後悔したくないということで、
牛黄と漢方薬を服用させていただいてます。
もう一人は、肝性脳症でアンモニアが(難病の肝臓疾患のために)脳にたまって意識が低下した方です。
この方も牛黄を差し上げて、脳にたまっているアンモニアの排出を促すように、
羚羊角(れいようかく)とろくじょうを牛黄とともに差し上げました、
少しずつ意識が戻ってきて食欲も出てきて、
おしゃべりができるようになりました、
自然の生薬の力は素晴らしいですね。