BLOG 店主敬白
還暦のくすり屋さん、馬場英二が常々思うこと。
ガンを見直すことも必要ではないか?
2020年11月16日 10:30
ガンが提言していることは、今の食事は本当に必要で食べているかどうか、ということをガンを通して訴えているのではないか?ということです。お金さえあれば、コンビニで好きなだけ食べて、おなかを満腹にすることも出来るのですが、昔から腹6分目ということが言われています。食べ過ぎると、消化するために余分なエネルギーが使われてしまいます。過剰なエネルギーが消化できず、血液に流れ、漢方で言うオケツ状態(血の滞り)を作ります。長年の積み重ねの血の滞りが、時間をかけてガンなるのではないでしょうか?熱が出たから解熱剤。頭が痛くなったから鎮痛剤、胃腸が弱いから消化剤。すべて症状をとめる治療ですが、果たして症状を止めることがいいのでしょうか?体が訴えかけている症状は必要だから訴えているのです、外科治療や救急医療は別として、慢性になった症状をとめるだけでいいのでしょうか?症状から学ぶことは、今までの生活環境を整え、生活のリズムを考え直し、身体に必要なものは何か、食事も暴飲暴食していないか、学ぶことがたくさんあると思います、ガンを悪者にして自分自身の反省をせず、ただ医療に頼ることが本当に必要なのか?自分との対話も必要ではないかと、前日見えた前立腺がんの患者さんとの話で、考えさせられました。