BLOG 店主敬白

還暦のくすり屋さん、馬場英二が常々思うこと。

いじめにあって引きこもりになったとの相談されました。
2020年2月10日 11:41

2/8(土曜日)に来店された方です。ビタミンCのリポCを買いに見えた千葉の方でした、、リポCの話から、相談されたのが、学生時代に娘が陰湿ないじめにあって、高校も中退したということでした。学校に行けない、行くといじめられる、うつ症状で今も家にいる、外出できない。とのことでした。お母さんが、何気なく話されたことでしたが、心底参っているらしく、誰も相談できなかった、今も困っているということでした。ただ聞いてあげることだけでしたが、小生の娘が以前、大学を退学したことを話し、同じ境遇だということを話しました。いのちあるだけでもよかった、今から、どのように生きていけばよいのか、よく話し合いました、たまたま、相談されたお嬢さんが、娘と同じくらいの年齢で、書道の師範クラスの腕前ということでしたので、それが治療の一番の早道ではないか、自信をつける事(自信は自分を信じると書きます。)、そのためには、お母さん自身が、般若心経を書きなさい、それも、墨を摺って、、決して筆ペンで書くのではなく、実際に墨の臭いをお部屋に充満させて書きなさい、心願成就するように心を込めて書くんですよ、そうすると、お母さんの後姿を見て、お嬢さんも筆を持って書きたい、もう一度、公募して賞が取れるようになりたい、と思うかもしれないと話しました。小生も、父親が肺がんで余命宣告されて、毎日般若心経を書きました、亡くなったときにお棺の中に、入れて父に挨拶し、お礼を申しました。そのことを話し、納得してお帰りなさいました・。何かきっかけを作ると自信が出来るかも知れません。自信を取りもどす、きっかけが、大切なのかもしれないと思った相談でした。話だけでお薬には結びつかなかったのですが、つい「病む人に希望と安心を与えましょう」の協励精神が、頭の隅によぎったわけです、安心できる、家族を創ってもらいたいですね 。一日も早くお元気になって、書道に打ち込んでいただきたいと思います。

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