BLOG 店主敬白

還暦のくすり屋さん、馬場英二が常々思うこと。

健康な方は病気の心情がわからない?
2020年9月5日 15:45

病気をするということは、心身ともに疲れます、これから先々のことを考えて、不安になることばかりです、。小生が、今から24年前に肺炎になりました、呼吸するにも息苦しく、横になれない、痰が絡まって呼吸するにも、呼吸できない。息が吸えない、胸は苦しい、痛い。熱は40度近くあり、寝汗は激しい。病気を経験した方で無いと、この苦しさは語れません、先日、首相が潰瘍性大腸炎で引退するということになりました。潰瘍性大腸炎を患いながら、仕事をするというつらさ、責任、大変だったと思います、ある女性の国会議員が「仕事を全うできない無責任」ということを発言をしました。その女性国会議員は病気をしたことがない、健康な方なのでしょうね。健康だからこそ、病気になった人の心の状態が理解できないのでしょう。病気をすることで、いろいろな方の心の優しさに触れることがあります。病気をして、どん底の状態でも、心に寄り添った優しい一言で一筋の希望が見えてくるのです、病気をすることで心に寄り添っていくことの大切さを知りました。人は病気をすることで、人間性がわかります、病に感謝です。

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