BLOG 店主敬白

還暦のくすり屋さん、馬場英二が常々思うこと。

どん底の本から引用しました。
2023年4月7日 10:18

一流選手が地獄のリハビリで見たもの。
石井弘寿選手が「けがして初めて人のありがたみが分かる
故障や手術によって、それまで簡単にこなせたことができなくなると、
ストレスを感じてしまう。野球ができないもどかしさが重なって、
自分を見失う選手もいる。
「でも、そんなときこそ、自分を変えるチャンスです。
誰かに言われてじゃなくて自分で考えて変わるのが一番いい。
誰かの指示でそうなっても、
また苦しい時に誰かの言葉やアドバイスを待つ人間になってしまうから、
まず選手自身が動き、それをコ-チがサポ-トする形でないと。
自分で考えることは若い選手には難しい。
僕自身もそうでした。
30歳くらいで手術をして、いろいろな経験を積んだことで
やっと気づいたことがたくさんあります。
まずは自分で考える習慣をつけることが大事だと思います。
リハビリ期間はつらいことばかりですが自分を変える大きなチャンスです。
手術とリハビリを経験しなければ、
周囲のありがたみに気づけなかったかもしれない。」
どん底 元永知宏 河出書房社

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