BLOG 店主敬白

還暦のくすり屋さん、馬場英二が常々思うこと。

44歳で出産した方からの電話です。
2020年11月27日 18:49

11/20 無事女の子を出産しました。真っ赤な2700グラムの赤ちゃんでした。ここ3年間、顕微授精2回、体外受精、数回と心身ともに疲れきった方でした。妊娠して7週を迎えても必ず流産するということで、精神的にも追い詰められている方でした。7週がトラウマになってたわけです。あきらめムードで来店され、7週を越えられるように体つくりと子宮を卵巣を暖める漢方薬の煎じ薬を差し上げていたのです。不安のなったら電話するようにお願いしました。職場も、体外受精、顕微授精で妊娠するとやっかみで意地悪されるという悪循環でした。それも原因だったのかもしれません。それで職場を退職して妊活してもらいました。無事7週を超えられたときの喜びは今でも忘れられません。持病のゼンソクがあり、咳すると腹圧が加わって、早産のなるといわれ、そこでまた、不安になるということで咳止めの漢方薬も煎じ薬で、服用してもらいました。煎じ薬は一般的には面倒で、嫌われるのですが、その方はお鍋に入れた生薬に対して、毎日祈りながら、手を合わせながら煎じてたということです。それで煎じ薬と気持ちが繋がったと感じました。そしていよいよ、出産を迎えるわけです。怖がりだったために無痛分娩を選択し、11/20無事出産したわけです。5回、力んだら出産したということで、初産にしては早かったらしいです、よくがんばりました、途中で挫折しがちでしたが、やはり自分を信じた甲斐があるといってました。高齢出産は特に出産するまで0.1%の確率になるようです。1000人で1人の割合です。奇跡を起こすのは自分です。信じてもらったことで、無事出産したわけです。ご家族の深い愛情が実を結んだわけです。久しぶりの吉報でした。

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