BLOG 店主敬白
還暦のくすり屋さん、馬場英二が常々思うこと。
昨日、乳癌の患者さんが来店しました。
2020年11月5日 17:04
乳癌を切除したまだ若い女性が来店されました、漢方に興味を持っているということでした。乳癌手術して、NPO法人を立ち上げ、乳癌で苦しんでいる女性を助けてあげたいということでした。漢方を本格的に勉強しようとすると、いくら時間があっても足りません。先ず、望診をやってみたらということで、「顔を見れば、病気がわかる」という本です、漢方の処方はでていないのですが、望診で健康状態がわかり、適切なアドバイスができるのではないかと思ったからです、心の問題が大きいことも話しました。手術して、肉体はリセットしたので、真っ白な自分の、今度は生まれ変わりの、心を大切にした人生を歩むことが大切、今までガンとともに、辛い思いをしてきた自分と決裂することが出来るということを話しました、ガン細胞の中には心の想いが詰まっている感じがします。生活習慣病、感情、生き方、心の持ち方など、自分が変わること意外、変えられないことの難しさを話しました。情報の多い世の中です、自分にあった情報をいかに生かすか、惑わされないという、選択肢があります。それがガンの治療を難しくしていることではないかと考えます。手術した後からガンの再発との恐怖感が持続します。ガンとともに生きることの難しさを考えさせられました。他人と比較しない、毎日を感謝の気持ちを持って生かされて生きる、人のためになることを考えて今を生きる。簡単なように見えても、実際は難しいのです。自分との戦いですから、