BLOG 店主敬白

還暦のくすり屋さん、馬場英二が常々思うこと。

苦しいほど感謝を捧げる
2020年1月20日 9:50

リーマンさんの「与えれば、与えられる」の本の中に、

「苦しいときほど感謝を捧げる法則」 ということが書いてあります

一説を紹介しますと、「おかげさま」という漢字は「御蔭様」と書きます。

他人から受けた助力や親切に対して、

感謝の意を込めて言う言葉だと

一般には説明されています。

漢字の蔭(かげ、隠れた)の文字が使われているので、

自分が認識している特定の相手への感謝ではありません。

自分が気ずいていない多くの援助してくれている存在が蔭にいて、

自分が「生かされている」ことへの感謝を表す言葉だと感じます。

自分が気ずいていない、感謝するべき相手をすることは難しいものです。

蔭に隠れているからか、自分の眼が曇っているからなのか、

気ずいてはいるが認めたくない、

感謝する気持ちになれない、

などと自分の恩人に気ずけないのです。

隠れた恩人が誰にでもいるものです、

もし、いなければ私たちは生きていけません。

今がどんなに苦しくて惨めな境遇であっても、

今、自分が生きているということは、

蔭で誰かが「支えてきてくれた」ものです。

中略

おかげさまがだれなのか?

その存在を自分が生きている間に気がつくことが出来れば、

後あとの自分の心の後悔を生まないものです。

また、その人に向き合う態度も変わります。

生きている間に修正が出来ることは、稀有なことであり、

すばらしいことです。

おかげさまに気がつくためには、

自分が今、「生かされている」という原点からの視線で

周りを眺めることが有効です。

「生かしていただいてありがとうございます」の視点を持って

職場や家庭で縁のある人々と接していると、

細かいことは気にならなくなり、

相手を正しく観て受け入れることができます。

御蔭様には「様」がついています。

ひとつの個性のようです、

そもそも、この喜怒哀楽の世界を蔭で支えて提供してくれている

個性かもしれません、」

反省させられることばかりです。

今日から、おかげさまの気持ちを持って、暮らして生きたいものですね。

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