BLOG 店主敬白

還暦のくすり屋さん、馬場英二が常々思うこと。

生きる勇気、、死ぬ勇気を読んでます
2019年4月9日 9:41

五木寛之さんと帯津良一さんの対談の中で、

五木寛之さんが、

私は昔から、人間がこの世に生を受けて、

生きていられるということじたいが、じつに

ありえないくらい貴重なことであると痛感しています

立派なしごとをするから尊いのではない

ただ息をしているだけですばらしいのだ

どんなに辛いことがあっても

1日死なないで夜を迎え

また、次の朝には目をさまして

1日を生きるという行為が

尊いのだ、と考えてきました。

しかし、率直な自分の実感から言うと

闘病生活を続ける人に対して

尊敬をすると同時にまた、不思議にも思ったりします。

そんなの苦しいんだったら、いっそこの世から、

早く気持ちよく去っていこうと、そう思わないのだろうか

私だったら、病院に入院しただけで、気持ちがなえて

生きる意欲をなくしてしまうだろうと思うのです。」

病気を治すのは誰か、それは自分自身の自然治癒力です。

医療従事者が治すわけではありません。

今の医療を考えるとき、急性病、外科手術以外

余りも自然治癒力を発揮できない状態ではないか?

と考えてしまいます

生き方を考えさせられる本です。

 

最新の記事

TOPへ