BLOG 店主敬白

還暦のくすり屋さん、馬場英二が常々思うこと。

台風お見舞い申し上げます。
2020年9月7日 18:32

台風9号と10号が連続して、九州に接近しました、台風で被害に遭われた方 、お見舞い申しあげます。小生も30年前まで九州に住んでいました、(日本海側の唐津というところです、風光明媚なところです。)九州で台風に遭わない年はなかったくらい、毎年台風が来ていました、今でも思い出します。大学生のときに最大瞬間風速54m/s、に遭い、図書館入り口のドアガラスが割れたのです、ガラスが膨張してゆがんだと思ったら、ものすごい音がして割れて足に刺さり、12針縫いました。実家で台風に遭ったときも、お店の看板が飛んで、ほかの家の屋根に突き刺さったり、お店のテントが風のために、折れてしまいました。いろいろ台風の嫌な思い出があります、自然災害には勝てない、自然災害の恐ろしさを、身を持って体験しました、。自然には逆らわないし、逆らえない大切さを幼いときから身に付きました。それが今、漢方を勉強するときに役立ってます。漢方も自然を相手にする学問です。たとえば、風邪を引いて寒気がするときは、身体の皮ふを暖める、漢方薬を使います。胃に熱が入ったら、急に熱がりますので胃熱を取ります。、下すのです、身体の真ん中に病が閉じ込められたら、中和します、(和するといいます。)陰病では暖める一方です。病を治す順番がかいてあります、それが傷寒雑病論です。キンキ要略は、病の原因を教えて、それに対処する薬を書いてあります。いずれも、自然を相手にする学問です。奥が深いですね、

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