BLOG 店主敬白

還暦のくすり屋さん、馬場英二が常々思うこと。

元気が出る本を見つけました。
2020年4月9日 17:08

世の中コロナウイルス感染のニュースで暗くなっていますが、先日、東京都の軽度の感染者をホテルに移すということで、アパホテルが受け入れの申し込みがありました。この時期にアパホテルが、風評被害を恐れずに申し込みしたということで、アパホテルの社長のことが気になり、早速本を購入しました。「強運」と題した本です。リーマンショックの前に、借入金を300億円返したとか、ピンチをチャンスにしていることが書いてあります。「耐震偽造問題としてニュースで連日取り上げられて、取引銀行が借り入れ金を前額返してほしいといわれた、それで気を取り直して、ファンドバブルの最中の今、建設予定のホテルや、マンション用地、遊休地のすべてを高値で売ろうと1年間で300億円もの借入金を返した。ちょうど借入金の返済が落ち着いたころ、リーマンショックが起き、日本の不動産の価値が一気さがりました、不動産価格が暴落したタイミングで、都心の地下鉄駅付近の一等地を60箇所近く購入したということでした。逆境に直面したとき、逃げずに立ち向かう姿勢は大切です、太刀打ちできないような事態に陥ったときはあせって動きたくなるのを抑えて、嵐が過ぎ去るのを待つ、するとおのずと良い方向に流れが向いてくるのです。」コロナウイルスの感染で、パニックになっている世の中ですが、時代の流れに流されず、冷静に判断していくことが大切ですね。本からいろいろ教わりました。

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