BLOG 店主敬白

還暦のくすり屋さん、馬場英二が常々思うこと。

新型コロナウイルス感染で心が折れてしまいますね
2020年4月7日 18:41

新型コロナウイルスの感染で、日本の緊急事態宣言の発動になりました。

ニュースを見てもインターネットを見ても、新型コロナウイルス感染で

情報が錯綜しています。現実逃避したい気持ちはわかりますが

実際に身近な人が感染したら、と思うと心が折れてしまいます。

怖い、恐ろしいという感情は、腎臓機能を低下させます。腎臓は驚き、不安という

感情が腎臓の負担を増やし、機能低下します。

カラダは、正直で、機能が低下したときに感染しやすくなります。

体の免疫、心の免疫を高めるためにも、心安らかにしていたいものです。

稲盛和夫さんの本に、(「成功」と「失敗」の法則より)

美しい心を持って生きる、ということが書いてあります

このように、どのような環境にあろうと、自分なりの幸せを感じつつ、現在に至っていることを思い返すとき、私は幸せとはまさに主観的なものであると強く思います。幸せと感じられるか感じられないか、その成否はあくまでも、当人の心の状態にあるのであって、普遍的な基準など一切無いと思うのです。物質的の恵まれていようとも、際限の無い欲望を追い続けていれば、決して幸せを感じることは出来ない、一方、物質的に恵まれず、赤貧洗うが如し状態であっても、満ち足りた心があれば幸せになれる。仏の教えに「足るを知る」ということがあるように、膨れ上がる欲望を満たそうとしている限り、幸福感は得られません。反省ある日々を送ることで、際限の無い欲望を抑制し、今あることに「感謝」し、「誠実」に努力をしていく—そのような生き方の中でこそ、幸せを感じられるのだと思っています。人間には百八つの煩悩があるといいます・。この煩悩が、人間を苦しめる元凶だと、お釈迦様は説いておられます。またその煩悩の中でも最も強い煩悩が、「貪欲」、「怒り」、そして「愚痴」の「三毒」だといいます。中略、だからこそ、努力して、煩悩を抑えることが必要です、そうすれば、人間の心の奥底にある、美しく優しい心が必ず出てくるはずです。そうした美しい心を持って、生きることが出来れば、たとえ物質的に恵まれていなくても、幸せを感じることが出来るのです。幸せになれるかどうか、それは心のレベルで決まる—つまり私たちがどれだけ利己的な欲望を抑え、他の人に善かれかしと願う「利他」の心を持てるかどうか、このことこそが幸福の鍵となるこということを、私は自ずからの人生から学び、確信しています。

今回の新型コロナウイルス感染で、いろいろなことを教えてくれている感じがします。生き方の問題、心の持ち方の問題。人間生きているようで生かされていることを実感しました。

 

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